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無罪判決⑤ David Benoit



“you never love me the same way twice”






今回無事に処分を免れる事となったCDはデヴィッド・ベノワ。

数年前にネット購入して一度聴いたきりだったので当然裁判のテーブルに乗ったわけですが、
これがまた再聴して良かった!と言う結果に。

グルーヴ感のある音が好きなだけに、ベノワの清清しいピアノがいかにもスムース・ジャズ的で…みたいなところがあったのですが、一枚通して聴いてみるとこれは右から左に流れて行くだけの音ではないな、と。
彼の清廉なピアノは今の自分には合い始めて来たようです。耳も落ち着いて来たと言うことですかねぇ?

とにかく、アーノルド・マッカラーによるこのヴォーカル曲の良さに気付けただけでも収穫でした。出せば結構イイ値で売れそうですが引き続き手元に置いておきましょう。





dbenoit-digits.jpg David Benoit/digits (1983)





無罪判決④ STEELY DAN




“almost gothic”





まさか、スティーリー・ダンともあろう方々が処分品裁判にかかろうとは、なーんちゃってな立場にたたされたのはこの「two against nature」。2000年発売のアルバムだからこれでももう17年も経っているのね。速いもので。


やはり「Aja」を筆頭として数々の名盤を一度作り上げてしまったアーティストは、いくら才人と言えども再びその名盤を超える事は難しくまた、あえて超えようとはせず新たな道を進む事でアイデンティティを保ち続ける(ように思える)しかないのかな、とも考えてしまうところではあります。自分としては純粋にポップス/ロックであった初期の作品がアルバムごとに高みを目指し、センスと音楽構成力が頂点に達した「Aja」までの作品群がどうしても好きなんですね。久々のオリジナル・アルバムと言う事で購入したこの「two against nature」の音は紛れも無く彼らそのものだし非常に高いレヴェルで構築された音楽であることは認めつつも、頻繁に引っ張り出して聴き続けて行く事のできるアルバムかと言われればそうでもない。その理由は初期の頃のように素直に口ずさめるメロディーではなくなってしまっていたから。もう、(センスの良い)ポップではない。少しは原点回帰してくれても良いじゃないか、とのこちらの思いをあざ笑うかのように、すでにドナルド・フェイゲンが違うステージに立ってしまっていたと言う事なのでしょう。


でも、その後に気持ち良く彼らへのオマージュをアレンジに取り入れた冨田恵一と言う音楽家が現れ、今回聴き直してみてまさにここの時代も使ってたのだなぁ、と感心してしまったので処分見送りに決定。まぁ処分しようにも某所では100円以下で売られているわけでだったら持っていましょう、みたいなところなのですが。





sd-twoagainst.jpg STEELY DAN/two against nature (2000)





無罪判決③ Pat Martino





“sunny” by Pat Martino





ロックやソウルのエッセンスが無いコテコテのジャズ・アルバムはそんなに持ってはいません。まだ自分にはそこにのめり込む境地には至っていないようで、そこは将来仕事をリタイアして時間が出来たら突き詰めてみようかな、とも思ったりやはり無理かなとも思ったり。とりあえず今の時点で聴く事はなさそうなジャズ・アルバムは処分をしていく事となります。


このパット・マルティーノのライヴも前回聴いたのはいつだったか忘れてしまうくらいなので、当然ジャッジにかかるわけです。



でもねぇ、やっぱりこの“sunny”を聴いてしまうと処分するにはしのびない気分になってくるわけです。
一度再生してしまうと、こ、こーの、これでもかとたたみ掛けてくるソロをいつまでも聴いていたくなりますよねぇ。ここまで弾き倒してくれるソロってなかなか無いんです。でも、やはりジャズはジャズなので飽きるとまた十年単位で聴かなくなるわけなんですが。


次に聴くのは隠居してからかな(笑)
とりあえず取っておきましょう。




patmartino.jpg Pat Martino/Live! (1972)






無罪判決② 金子総本店代表




Mari Kaneko “she is gone”






今回、無罪判決が出たのは金子マリが1995年に出した「River of Life」。

いや、良いアルバムだなとは記憶にあったのですがいかんせん何年も聴いていないとその記憶も疑う余地が出てくるわけで、事情によりCDの大量処分を考えている身としては今一度確認の必要ありと。



やっぱり良いアルバムだった(^^)



特に今回アップした“she is gone”はチャーのギターソロが入っているわけで。そんな記憶もあったんだけど聴けばすぐわかるフレーズが出てきて、ぁあ!そうでしたか!、と。


今では家業の葬儀屋を継いでいると言う彼女。自分がお世話になるかもしれない(?)その日までこのアルバムは傍に置いてあげなきゃいけないかな、と思った次第でございます。

金子総本店ホームページ



marikaneko-river.jpg 金子マリ/River of Life (1995)








無罪判決① Randy Goodrum




Randy Goodrum feat. Mary Macgregor “second chance at love”





いよいよ「引越し」を現実的に考えなくてはならなくなってきた。
インターネット上の話ではなく実生活において、である。
40数年生活してきた家を引き払う、となると並大抵のエネルギーではできない話となってくるが、
とりあえずウォーミングアップとして自分の持ち物を処分して行こうと。

聴かずに放置してある大量のCD、レコード。
どうせならヤフオクで少しは現金に、と言う事で只今処分か持ち続けるかのジャッジをしているところです。


ヤフオク行きか、数年後の新居(?)行きか。
部屋の隅においやられた円盤達はドキドキしながらそのジャッジの時を待っているわけです。


まずザックリと処分候補の円盤を抜き出します。
そして本当に不要か、を見極めるため再聴をするわけです。
これがまた大変。早めに始めて良かった。何ヶ月もかかるぞこれ。


今後はその中でめでたく処分保留、、
いや傍に置いておくべきと判断したアルバムを紹介して行きましょう。
やっぱり音楽は一度聴いて判断するものではなく、間を置いて聴き直したほうが良いですね。
新たな魅力を発見できるかもしれませんよ。


と、言うわけで今回セーフだったのはRandy Goodrumの「Fool's Paradise」。
チラッと聴いただけで放っておいたのですが、これって1982年作だったのですね。
AOR終焉のイイ時じゃないですか~。ジェフ・ポーカロも叩いてるし。
危うく手放すところでした。


そのうち本家(GROOVY HOUSE)に載るかもしれません。
そんな隠れた良作がまだたくさんありそう。


楽しみではあるがこれがなかなかの労力が必要な作業です。






randygoodrum.jpg Randy Goodrum/fool's paradice (1982)






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