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George Duke LIVE! at Billboard Live Tokyo



georgeduke.jpg


と、言うわけで3月2日、George Dukeのワン・ナイト・ライヴに行ってきました。
昨年はブルーノート東京でしたが、今年はビルボードライブ。自分は2ndを観ました。
George Duke Bandとしての来日だったので、メンツは昨年とほぼ同じ、
マイケル・マンソン(b)とロナルド・ブルーナーJr.(ds)の強力リズム隊が今回も揃ってくれましたね。
ギターは最近のデュークのアルバムではお馴染みのジェフ・リー・ジョンソンが担当。
今回はこの4人編成でしたが、基本的には昨年のライヴと同じ構成。
ただ、ゲスト・ヴォーカルは使わずバンドとしてのライヴ感を強調していたようでしたね。


ステージに登場するやいなや、マイクを持って「キョウハ、タノシンデクダサ~イ」www
そうなんだな。ただひたすら楽しむ。それがデューク・バンドなのだろうね。



初めはフュージョン2曲。ご挨拶がわりにみんなソロをとる事とる事。
相変わらずM・マンソンのブリブリなベースと若さ溢れるロンのハードなドラム・プレイは気持ちいいわ。
しいて言うならジェフ・リー・ジョンソンが少しリハ不足だったのかな?
ソロのキレが悪いし音も少し外れていたような気がしましたね。
まぁ、最初からコードの接触不良でノイズが出っぱなしと言うアクシデントもあり、
申し訳なさそうに(目立たないように)座って小さくなって弾いていたのが印象的でしたが。
デュークのライヴにアクシデントは付き物。それでも気にせず難なく乗り切っちゃうんですよね毎回。
しかしまあ初っ端のフュージョン・セッションで30分近くやっていたのではないかなと、
途中で“milestones”になったりとアレンジも遊びまくっていたようでしたが、かなり原曲とは構成を変えていた“up on it”のラストのキメはそのままで思わずWA----OOOOO!!!と大拍手をしていた自分なのでありました。




お次はクルっと半回転、デュークがしっとりとアコースティックピアノを弾き始めました。
なにやら想像はつきましたがそれでも聴いたことのないフレーズだったのですが、
やはりさりげなくこの曲に続いていったわけです。





クールダウンするには持って来いですね。
いや、「みんな聴きたかったナンバーその1」だったことでしょう。
※ちなみにここでのようつべ動画は別のLIVEです^^;




そして、またもやノリの良いリズムにデュークのスキャットがからむナンバーだ。
かなりアレンジを変えていたので最初は気が付かなかったのですが、
まさしくこれは“Brazilian love affair”だ!待ってました。
去年これが聴けなかったんだよなぁ。やっと生で観れたよ。嬉しい!




さて、この「みんな聴きたかったナンバーその2」も各パートのソロが乱れ飛び、
おそらく20分近くやっていたのではないかと。
今日はすげえなセッション大会だ。と思っていたところにデュークがMCで

「ファンク、やりまっせ~」

みたいな事を言ったものだからオーディエンスの期待度は最高潮に。
飛び出したのはねアレです。そう。おなじみ“reach for it”!!
ステージ前のオーディエンスの皆さん立ち上がって踊りまくっていましたね。
私は今回は正面カウンター席でゆったりと観させていただきましたが、
おそらく自分よりもひと世代年上の方々がデュークのファンクに合わせて踊っている様は素敵でしたね。
自分がまだ義務教育を受けていた時にこの方々はリアルタイムでディスコ野郎していたのだろうなぁと。
なーんて感慨にふけっていたら音はこれまたお馴染み“mothership connection”に。
この流れも昨年と同じですね。ノリノリの中デューク版P-FUNKでひとまずステージは終了。


いったんデュークはバックステージに引っ込みますが、まぁ当然拍手は鳴り止むはずもなし。
だってアレをまだ聴いてないですもんねw
すぐにステージに戻り、アレが始まるかと思ったら飛び出したのはジェームス・ブラウンのカヴァーだ!
ああ、そういえばこれも去年演ってたな、とすっかりお馴染みになったソウル/ファンクカヴァー押しの
ライヴ構成に乗らされた後、これで終わるわけないよネ、と思いきや、なにやらロナルド・ブルーナーJr.が
デュークのキーボードに合わせて歌い始めたぞ。あんまり上手くない所が微笑ましい。これだ。ついに来た。ロンに歌わせたからわからなかったじゃネエか!と自分にジョークをかましつつも、もうすでにわかっている「みんなが聴きたかったナンバーその3」“shine on”への怒涛の雪崩れ込み!!!

いやぁ、レコードではそんなに好きじゃなかったのだけども、
こうしてライヴで聴くとなんとノレる曲だったのかと。
ロンの照れながら歌うイントロから始まる“shine on”はなかなか良いアイディア。
これは観れて良かったね。楽しかったです、はい。



ジョージ・デューク。これだけの実力、キャリアがあり、
そしてどんなスタイルの音楽でも対応できる器用さを持ちながら、
そんな中でけして気取らずいつもエンターテイメントを与えてくれる。
そう、彼はエンターティナーなのだ。
こんなのはジャズじゃないとか、ソウルを舐めるなとか、そんな事どうでもいいじゃないか。
楽しむ為に音楽はある。そんな根本を再確認させてくれたライヴでした。


そうだね、今度はバイロン・ミラーやNDUGUとさ、EPICイヤーズのファンキー・ライヴやってよ。
リン・ディヴィスやジョシー・ジェイムスも呼んでさ。
なーんてお願いしてくれば良かったなぁ。







~セットリスト(2011.3.2 Billboard Live Tokyo 2nd stage)~

500 miles to go [from“illusions”1995]
up on it [from “from me to you”1977]
sweet baby [from“THE CLARKE/DUKE PROJECT”1981]
Brazilian love affair [from“Brazilian love affair”1979]
reach for it [from “reach for it”1977]
mothership connection (PARLIAMENT)[from“3”Stanley Clarke & George Duke 1990]

funky good time (James Brown)~shine on [from“dream on”1982]







拙web site「George Duke」page→http://groovyhouse.allplay.jp/g-duke.html







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コメント

[C114] 行きたかった。泣)

良いステージだった様で、羨ましい!!!
やはりGデュークはエンターテイナーですよね。
なので、生ライブ見ないと話しになりません。
CDはバンドという感じしない音作りだし、ライブはバンドという感じを前面に出しての丁々発止の怒涛の演奏ですものね。素晴らしい。
東京公演の1stではマイルスのTUTUから2曲やったとか、大阪ではMy Pianoで最後はジミヘンなったとか、レパートリーも豊富でライブバンドとして完璧ですね。素晴らしい。
移動日にはコットンクラブでカークウエイラムに飛び入りしたそうです。素晴らしい。
次回の来日には是非参戦したいです。
でも東京平日1日は田舎物には厳しい。
ブルーノートで何日間かやって欲しい。祈)
  • 2011-03-05 17:22
  • 秋田県民
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  • 編集

[C115] コメントありがとうございます

どーもです。
確かに、ライヴで観るのが一番だと思いますね。
仰る通り、ライヴでできる曲を最近は作っていないようですし、
セットリストをご覧になればわかるように最新のアルバムからは1曲も演奏していませんでした(笑
まぁ、その点GDもオーディエンスが求めているモノが良くわかっていらっしゃるようで。
こちらとしては有難かったんですけどネ。

カークウェイラムのライヴに飛び入りだったのですか?それは凄い。
サプライズゲストだったのかな?観客大喜びの図が目に浮かぶようですね。

秋田県民さんも今度は観に来てください。
秋にはビリー・コブハムと演るようですが日本にも来るのかなと期待してますが。
  • 2011-03-06 00:26
  • mars
  • URL
  • 編集

[C116] ライブ行きたいです。

G.DukeのHP見ると、コブハムとのツアーもある様ですが、サンボーン、マーカスとのツアーもありますね。
http://www.georgeduke.com/schedule.html
こちらも是非来日して欲しい。笑)
今度のDVD発売されるであろうG.Dukeのフルバンド(管楽器、コーラス等)でのG.Dukeの過去、現在の代表曲2時間のステージというのを見たい!!!
これは日本では無理かな?笑)
  • 2011-03-06 12:13
  • 秋田県民
  • URL
  • 編集

[C117] 良いですね~

サンボーンやマーカスと演るのなら日本でも相当、お客が入るでしょうから、来て欲しいですね。

2時間もライヴでやるにはキャパのあるホールでやらないとダメでしょうね、
これは確かに日本では難しそう。自分はとってもとっても観たいですが^^
とりあえずDVDで楽しみますか(笑)
  • 2011-03-07 13:03
  • mars
  • URL
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