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Cool




“wake up, smell the coffee”







2000年代に突入。ワーナー・ブラザーズ最後のアルバムとなった本作は、新時代の幕開けに相応しくさらに新たなチャレンジを見せてくれた。その名の通り“cool”な最新のブラック・ミュージックである。それは前半のプログラミングによるシンプルなリズム・トラックをバックにしたデュークのヴォーカルを聴けば感じ取れる事だろう。無駄をそぎ落としたアレンジの中に本人やゲストのシャンテ・ムーア、ハワード・フューイット、フィリップ・ベイリーらのコーラスが夜の闇に誘われて行く。夜がコンセプトだった前作のインスト・アルバムに引き続き今回のヴォーカル・アルバムが対称的な存在となっているようだが、NEOソウルなブラック・ミュージックがテーマになり、ヴォーカルが入るとやはり聴き応えが違う。しかし一聴最新のブラック・ミュージックに迎合しているようで、フローラ・プリンを迎えたラテン・スタイルやゴスペル、アフリカンなど様々な色を出す所はやはりジョージ・デュークと言ったところであり、アルバム中盤から後半にかけてはNDUGU&バイロン・ミラーのコンビを復活させて人の手によるリズムを中心にした曲作りに戻している所など、本質的な彼の音楽には全く変わりがない。新たな一面を見せてくれたがやっぱりこれもジョージ・デュークらしい作品なのである。




duke-cool.jpg cool (2000)





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