Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://groovyhouse.blog20.fc2.com/tb.php/285-d7c6ebc0

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Muir Woods Suite












1993年モントルー・ミュージック・フェスにおけるライヴ録音。この作品は「illusions」が発売され行き渡るまでリリースを抑えていたものだ。それは、これまでの音楽活動の中でもとりわけ異色のコンセプトをもって生み出されたライヴであったからだった。内容はジョージ・デュークのピアノ、スタンリー・クラークのベース、チェスター・トンプソンのドラムスにポリーニョ・ダ・コスタのパーカッションのみという小編成アコースティック・ジャズバンドとオーケストラによる組曲。ジャズとクラシックとの融合と言ってしまえば陳腐になってしまうが、デュークは真剣に両者の共生関係を生み出すため、このライヴ案を練り込んだようだ。しかし、初期の頃から彼の音楽活動を知っている者にはこのライヴもまったく不思議な出来事では無く、むしろ「ついにやったか」といった印象が強いだろう。それは70年代にワンマン・アルバム「the dream」、また80年代には「guardian of the light」で自らの音楽にオーケストレーションを用いる手法をすでに行っていたからだ。しかしながら実際にライヴで行うには大変な苦労があったようで、その後は再現される事の無い渾身の記録となっている。これは若い男の子だったデュークがミューアの森でキャンプをした時にそこで目の当たりにした巨大な木々や葉に畏敬の念を抱き、その森の音や匂いすべてをこの組曲に表現したと言う大作。単純に音楽スケールを大きく見せるためのオーケストレーションではなく、この森をすべて音に現すために適材適所で使われているに過ぎない。そのオーケストラのアレンジも至る所でデュークらしいフレーズが出てくるところが魂を感じられて嬉しいところだ。当然ながら、このアルバムは通しで聴かなければ意味の無い内容となっている。繰り返して聴く類のものではないが、何年かに一度、引っ張り出して聴きたくなる作品ですね。




duke-muirwoods.jpg Muir woods suite (1996)




この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://groovyhouse.blog20.fc2.com/tb.php/285-d7c6ebc0

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

mars

Author:mars
何だここは ここは何だ ヒヒーン

検索フォーム

QRコード

QRコード

(^^)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。