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101 NORTH






“lady of the night”by 101 NORTH






101NORTH、この1stはブラック・ミュージックを中心に若干のアルバムをリリースしたL.A.の小さなレーベル、Valley Vueから発売された。これは実のところはジョージ・デュークの新しいプロジェクトだった。実際はデュークが曲を作り、アレンジを行い、鍵盤をプレイし、プロデュースまで全てやっているからだ。「どうしてこのバンドを作る事が考えられたのか?」と裏ジャケにはデューク自身が短いコメントを表記している。それによれば一般的にラジオから流れてくる音楽とは別のものができる、十分に音楽的才能を持ったバンドを探していた。このバンドの音楽は面白く、挑戦的でありながら、それでもメロディアスなバンドである、と。はたしてその通りかどうかは実際に耳にしたそれぞれが感想を持つ事でしょうが、古くはTHIRD WAVEのアルバム制作から自らも「THE DREAM」を出すなど、常にあらゆる音楽表現を考えていた彼の事、これもまぁ、長いキャリアの中ではごく自然な流れの活動のひとつなのかなと。

このバンドのメンバーはNDUGUやバイロン・ミラー、ジョン・ロビンソンらお馴染みのリズム隊にジョシー・ジェイムス、カール・カーウェル、リン・デイビス、ナポレオン・マーフィー・ブロックなどこれまたお抱えのヴォーカリストと言った、気心の知れたメンバーばかりだが、音楽の内容としては全編大変落ち着いた作りで、売れ筋のブラック・ミュージック的な部分はほとんどない。おとなしいヴォーカル曲が2曲ほどあるくらいだ。どうやらデュークのコメントにあったジャズやR&Bの要素を持たせながらニュー・エイジ・ミュージックへのアプローチ志向が強い作品と言っていい。

気になるのは自身のクレジット。キーボードはDawilli Gonga名義だが、シンセサイザーはGeorge Dukeとなっている。なぜここで自らを分けてクレジットするのか。立ち位置の気分的なものか、契約上のものか、それとも、・・・なのか、気になるところではありますね。





101north.jpg 101 NORTH (1988)




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