上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
- http://groovyhouse.blog20.fc2.com/tb.php/270-021e1735
トラックバック
“silly fightin'”
これはいわば映画のサウンド・トラック的に作られたアルバムで、スター・ウォーズの影響を受け、空想科学小説のスクリプトを元にした壮大なコンセプト・アルバムとなっている。ここで目立つのは生オーケストラによるストリングスを効果的に使っている事。アーティストとして商業的にも成功を収め、アルバム制作に予算をかけられるようになったデュークの「次の一手」だった。実際にそこからのシングル・カット“reach out”がフランスで大ヒット。そこそこ成功したアルバムと言えそうだが、なにせこちらではディスコ・ミュージックで名を上げた彼、ポップではあるが日本での再びのヒットとはならなかった。自分としてもこのアルバムの持つイメージとしては少し調子に乗ってしまったかなと言った感じで、金をかけたアルバムがそのまま名盤とはならない典型的な一例となってしまった。
ここで特筆すべきはベースにブラザース・ジョンソンのミスター・チョッパー、ルイス・ジョンソンを起用している事だ。ファミリーだったバイロン・ミラーもミディアム・ナンバーで2曲ほど参加しているが、あくまでもレコーディングの中心となっているのはルイスであり、その後の来日公演でも一緒に連れて来ている。ことこのアルバムやライヴでは強烈なインパクトが欲しかったのだろう。なにせ、ライヴではベースの太い弦を切ってしまうほどの派手なチョッパー(今で言うスラッピング)奏法でしたからね。
今日はそのルイス・ジョンソンらしいベースが効いたポップFUNK“silly fightin'”を。あくまでもサウンド・トラックの中1曲として聴いてください。
guardian of the light (1983)
- http://groovyhouse.blog20.fc2.com/tb.php/270-021e1735
トラックバック
これ発売ツアーの来日公演がビデオで発売されて、それはもう何度も何度も繰り返し見ました。
発売時即購入しましたが当時のビデオは12000円でした。
その後未発表曲入りのDVDも発売されて、それも当然購入!
とにかくこのバンドは凄かった。
それまではジョージデュークは知ってましたが、そこそこのファンでした。
しかし、この映像から、コアなファンになりました。(笑)
個人的には凄い記念碑的作品です。
このバンドでKey弾いてるロバートはかなり肥大化されて他界されております。
合掌。