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“inca roads”





“inca roads”






Frank Zappaの「one size fits all」の中に収録されている“inca roads”は曲の最初の部分でデュークがヴォーカルを、中盤からラストにかけてのジャズ・フュージョンする展開ではエレピのソロを弾きまくるといった、FZのナンバーの中でもジョージ・デュークの活躍と言う意味では最も彼がフィーチャーされたものではないかと思われる。


このアルバムは1975年に発売されたが、“inca roads”はそれよりも前からライヴで演奏されている。youtubeではいくつかのライヴを聴く事が出来、そういう点ではなんとも良い時代になったものだ。1974年のライヴTVの映像など、ネットと言うものが無かったらお目にかかることはなかったのではないかと。


しかし、やはりこの曲は自分の持っているFZライヴのブート盤での記録が素晴らしい。なんとこれは1973年のライヴ。めまぐるしく曲調が変化する変態度の高い曲だが、ここではフュージョン調になって各自がソロを取るハイライトの部分が一番長いのだ。実はまずこのフュージョン・パートが元の“inca roads”では中心となる部分だったのだろう。そしてその部分を残しつつ構成を組み立てなおし、完成形として75年のアルバムに収録したと思われる。それくらいアルバム収録の正規ヴァージョンとは違っていて、残念ながらデュークのソロはないのだがこのライヴではジャン・リュック・ポンティのソロが聴き所となっている。(ライヴ映像は無いようなので今日はデュークのソロが長いライヴを聴いていただきましょう)しかし完成形となった“inca roads”ではデュークのエレピとヴォーカルをフィーチャーした形に修正された。


しかしこのブート、音が悪すぎるんだよね。
ま、ブートとはそう言うものなのですが。




zappa-onesize.jpg Frank Zappa/one size fits all (1975)


zappa-1973.jpg Frank Zappa/piquantique Sydney 1973 (1999-bootleg)




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