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「感性の飛翔」





“love”





前作とのインターバルをあまり開けずに制作された本作は、デュークをリーダーとするグループ名義で作られた。が、内容はNDUGUによる1曲を除き全てデュークによるもの。よって、ほぼデュークのソロ・アルバムとして捉えて良いものである。


メンバーは前作のトリオ編成にAirto/Flora Purim夫妻、そしてなんと言ってもObdewl'l Xと言う変名で参加したフランク・ザッパが特筆されるところでしょう。


レコーディングにディストーションのかかった彼のロック・ギターが加わる事で、より厚みの増したジャズ/フュージョンとなるとともに、展開の意外性、曲中にサプライズを置くと言うアイデアを用いた。そしてAirtoのラテン・パーカッションも曲に躍動感を与え、Floraの妖艶な歌声によるブラジリアン・チューンでアルバムの方向感をガラッと変えてみせる。そしてデューク自身もスキャットではなく本格的に歌い始めた。「感性の飛翔」、まさにその通りと言うところだ。


デュークがこれから作り出して行きたい音楽は鍵盤・ドラム・ベースのトリオでは難しい。レコーディングメンバーを増やしてより豊かな色調の音作りにして行きたかったのだろう。特に、ギターを入れると言うのはこの後のアルバムを聴いても重要な要素となっているのがわかる。





gduke-feel2.jpg George Duke & FEEL (1974)



本家でのレビューはこちらで→http://groovyhouse.allplay.jp/favourite-0707.html





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