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The Black Messiah









70年代に入り、デュークはフランク・ザッパ&マザーズのメンバーとなっていたが、並行してキャノンボール・アダレイのグループ・メンバーとしても活動するようになった。それまでこのグループで鍵盤を担当していたジョー・ザヴィヌルが抜けた穴を埋めた格好ではあったが、晩年のキャノンボールはジョージ・デュークとともに演っていたと言っても良い。それほどこのグループの中で重要な存在となって行った。いや、ジャズだけではなくソウルをはじめとするブラック・ミュージック全般にアプローチして行きたかったキャノンボールの思惑にしっかりと応えられるデュークの柔軟な音楽性からすれば、当然そういった存在になるべくしてなったと言うほかは無い。



1972年は弟のナット・アダレイとともに制作した12星座をコンセプトにした「Soul Zodiac」の中で山羊座(Capricorn)と乙女座(Virgo)のライティングを担当。
(こちらをご参照ください→http://groovyhouse.blog20.fc2.com/blog-entry-158.html)
そして、ライヴ盤ではあったがついに自分の書いた曲がキャノンボールのアルバム・タイトルになるほどの重きを置いてもらった「The Black Messiah」がリリースされる。



時にはスピリチュアルに、はたまた一転ブルージーに響く、黒っぽさムンムンの中にも硬軟緩急を絶妙に織り込んだこのライブにデュークのエレピがバッチリとハマる。この時期キャノンボールの求めていた音がそこにあったと言うことだろう。



そしてこのグループの活動を通し、デュークはその後長く音楽友となるブラジル出身のパーカッショニスト、アイルト(Airto Moreira)と知り合う事になる。




cadderley-blackmessiah.jpg Cannonball Adderley/the black messiah (1972)






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